ハヤカワ マナミ
早川 真奈美 所属 看護学部 職種 専任講師 |
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発表年月日 | 2022/12/03 |
発表テーマ | コロナ禍におけるオンライン環境を活用した終末期看護実習の学び-緩和ケアに対するイメージの変化に焦点を当ててー |
会議名 | 第42回日本看護科学学会学術集会 |
主催者 | 日本看護科学学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 広島国際会議場、広島市文化交流会館 |
開催期間 | 2022/12/03~2022/12/04 |
発表者・共同発表者 | 岡本華枝、太田美起子 |
概要 | 本研究の目的は、コロナ禍で実施した終末期看護実習の学内実習の学生の学びを明らかにし、今後の教育方法を検討することである。研究対象は、4年次に、遠隔会議システムzoomを使用した、臨地と学内を繋ぐ双方向型の終末期看護実習を履修した学生86名の学内実習後のレポートとし、研究協力の了承が得られた78名の記述内容とした。得られたデータを一内容ごとにコード化し、意味内容が類似しているものをサブカテゴリーとして集約・抽象化しカテゴリーを命名し質的帰納的に分析した。学生はオンライン環境における臨地との双方向型の学びとグループダイナミックスの実践を通して、緩和ケアのイメージの変化をもたらした学びから、終末期看護における看護師の役割へと繋がる学びを経験していたことが明らかとなった。オンライン環境における学内実習での学生の学びは一定の成果を得ることに至り、次年度の学内と隣地での実習時間を効果的・効率的に有効に活用するための示唆を得ることができた。 |