タケウチ ヨウコ   Takeuchi Yoko
  竹内 陽子
   所属   看護学部
   職種   准教授
発表年月日 2022/10
発表テーマ 精神科病棟で長期に身体拘束された患者が拘束解除に至った看護介入
会議名 一般社団法人日本精神科看護協会 石川県支部 看護学術集会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
発表者・共同発表者 共同発表者:水上亜矢子,木下和,長山豊,竹内陽子,大江真吾
概要 本研究の目的は、刺激に脆弱で常同行為や、こだわりがある患者への身体拘束の解除に向けた看護介入を明らかにすることである。データ収集方法は、患者A氏が研究者が所属するB病棟に転棟してから(X年Y月)拘束解除となる(X+2年Y+3月)までの看護介入と患者の反応をデータの対象とした。データは診療記録、看護記録から収集した。結論、長期の身体拘束解除に向けるための看護介入として、多職種で不穏の誘因について情報共有し除去する、意欲的に活動を継続できる環境調整、関心事や思い出話を語り合える友好的な関係性の構築が重要であると示唆された。