タケウチ ヨウコ   Takeuchi Yoko
  竹内 陽子
   所属   看護学部
   職種   准教授
発表年月日 2012/10
発表テーマ 介護用リフトに関する意識調査:積極的導入に至っていない現状について
会議名 公益社団法人 日本看護協会学術集会 第43回日本看護学会老年看護学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
発表者・共同発表者 共同発表者: 山本祥平 竹内陽子 村井明美 田村年子
概要 本研究の目的は、介護用リフトの導入状況として、看護師の意識を調査することとした。対象は、認知症高齢者病棟において、調査期間中に日常生活援助にあたっていた看護師17名であり、期間は2011年8月~9月であった。調査方法は、自記式質問紙により、1.腰痛の有無について、2.ノーリフトポリシーについて。3.腰痛負担が大きい援助は何か。4.リフトを使用した移乗について。5.教育や訓練について、とした5つの内容であった。分析方法は単純集計した。結果、1.腰痛の有無は、76%に既往があった。2.ノーリフトポリシーは、概念自体はある程度浸透していた3.腰痛負担が大きい援助は入浴時の移乗が多く見られた。4.リフトを使用した移乗については、7割が肯定的で3割が否定的であった。5.教育や訓練については、正しい方法によるリフトの援助は患者の安全に繋がると82%が回答した。