イシハラ タカコ
  石原 多佳子
   所属   看護学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1994/06
形態種別 その他
標題 介護教室受講者の福祉機器に関する意識
執筆形態 共著
掲載誌名 中部女子短期大学 社会文化研究所年報
掲載区分国内
巻・号・頁 10,11-20頁
著者・共著者 石原多佳子, 梶間一枝
概要 介護教室参加者を通して福祉機器に関する認識、福祉機器の公的給付制度を中心にサービスに関する意識調査を行い、福祉機器を利用する立場からこれらの結果を考察した。その結果、①一般に「福祉機器」は住宅設備機器のイメージが強く、検査測定機器・機能補填、機能減退防止機器、能力開発機器のイメージは弱い。QOLの視点からとらえる必要がある。②福祉機器に関する情報源は特にマスコミの影響が大きい。今後は、実際に触れたり体験できる場、例えば介護研修会や集団検診等を利用して啓蒙をすることが必要である。③借りたい福祉機器は、歩行器・車椅子・洗髪器など、移動、清潔に関心がある。給付・貸与品目の検討が必要である。④福祉サービスの有効活用のためには、役場に総合的にコーディネートできる専門職が必要である。