イシハラ タカコ
石原 多佳子 所属 看護学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 居宅介護支援事業所の介護支援専門員と地域包括支援センター職員との高齢者虐待に関する認識の比較 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本高齢者虐待防止学会誌 高齢者虐待防止研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 11(1),95-105頁 |
著者・共著者 | 馬渕仁美,石原多佳子,小林和成 |
概要 | 介護支援専門員と地域包括支援センター職員の高齢者虐待の早期発見、介入に係る認識の違いを明らかにするために、A県内すべての在宅介護支援事業所の介護支援専門員及び包括支援センター職員を対象に質問紙調査を実施した。それぞれ791人(回収率58.7%)、38人(回収率55.9%)を分析対象とした。その結果、相違点として地域包括職員は、介護支援専門員に対して9割が「虐待に気づくことができる」と思っており逆に、介護支援専門員の8割はそう思っていない。地域包括職員は介護支援専門員に対して「虐待を疑った事例はすべて地域包括に相談通報する」と7割が回答しているのに対し介護支援専門員は2割であるなど多くの認識の相違が明らかになった。 |