イシハラ タカコ
石原 多佳子 所属 看護学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/05 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 母親のしつけの認識に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 保健師ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 69(5),376-385頁 |
著者・共著者 | 細井智子,後閑容子,石原多佳子 |
概要 | しつけと体罰に対する認識と母性意識の関連性について、A市にある認可幼稚園の3歳児クラスに在籍する子どもの母親1029名を対象に質問紙調査を実施した。その結果、母性意識が否定的で母親であることを受け入れがたい母親は、しつけのためなら軽微な体罰はやむを得ないと認識している。体罰について、平常時の認識と感情的な時の行動には異なることがある。明らかに虐待と多くの人が感じる行為より、しつけか虐待かの判断が曖昧な部分のほうが見逃されやすく、外部から介入しようとしてもしつけと正当化されることが虐待の発見の遅れにつながることが明らかになった。 |