ヒラノ アキヒコ
平野 昭彦 所属 看護学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ヘパリンロックの安全性に関する実験的研究―生食ロックとの血管内皮傷害の比較検討―(査読付) |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岩手県立大学看護学部紀要,Vol.6 |
担当範囲 | 107-110 |
著者・共著者 | 武田利明,高橋有里,石田陽子, 平野昭彦 |
概要 | 血栓の形成を予防し点滴ルートを確保するためにヘパリン加生理食塩液が使用されている.その有効性と血管傷害の程度を明らかにするために,ウサギを用い,生食と比較した基礎的研究を行った.ヘパリンは臨床で使用されている濃度を用い,サーフロー針を刺入12時間留置後に組織を切り出して病理組織標本を作製し検索した.両者に血液凝固の所見はなく,生食でも点滴ルートの確保は可能と考えられた.両者に血管内皮に微小な血栓形成を認めた.本実験条件下では生体に問題となる程度ではないがさらに長期間留置した場合について検討が必要である. 担当:共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |