ミヤモト ケンジロウ   Miyamoto Kenjiro
  宮本 賢二朗
   所属   教育学部
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/01
形態種別 学術書
標題 Klang im Osten, Klang im Westen. Der Komponist Toru Takemitsu und die Rezepion Europäischer Musik in Japan

[東洋の音 西洋の音 日本の西洋音楽受容と武満徹]
執筆形態 単著
出版社・発行元 Pfau-Verlag  (ドイツ・ザールブリュッケン)
総ページ数 全243頁
概要 博士論文に加筆を加え出版したもの。第1部ではイエズス会宣教に始まり現代に至る日本の西洋音楽受容の歴史をまとめ、武満の思想と作品を日本の音楽思想を真に西洋音楽に融合した作曲家として評価した。第2部では武満による初期の著作から「さわり」「ま」といった日本音楽の美学を明らかにし、また初期作品の詳細な分析により、その美学がメシアンの旋法やモチーフの操作により具体的に作品に表現されていることを明らかにした。