イマイ トオル   Tooru Imai
  今井 亨
   所属   教育学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/03
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 国文解釈法の批判的継承(1)―補説の枠組み―
執筆形態 単著
掲載誌名 岐阜聖徳学園大学国語国文学
掲載区分国内
出版社・発行元 岐阜聖徳学園大学国語国文学会
巻・号・頁 (37),30-44頁
概要 古典文の解釈を訳文として示す場合に、どういうことばをどのように補うのが適当かについて、戦前の「国文解釈法」参考書のうち吉田辰次著『国文の科学的解釈法』(大明堂書店、1941)に注目して、統一的な枠組みを設け、補説のありようの分析を試みた。本資料は、きわめて意図的・自覚的に補説を施していることから、補説の法則性を捉えることが十分に可能であることを確かめ、今後本資料の全篇を通じた補説・解釈法の検討を進めるにあたっての道筋をつけた。