教員情報 - 英　美由紀

■ 学歴

1.		お茶の水女子大学博士課程単位取得満期退学（博士、人文科学）
2.		University of London 修士課程修了 (MA: English Literary Studies)
3.		立教大学卒業（神学士）

■ 職歴

1.	2015/04～2021/03	藤女子大学文学部英語文化学科准教授
2.	2014/04～2015/03	お茶の水女子大学リーダーシップ養成教育研究センター講師（研究機関研究員）
3.	2011/04～2014/03	お茶の水女子大学外国語教育センター講師

■ 現在の専門分野

英文学、英語圏文学, ジェンダー

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2024/04～2027/03	「美の政治学―2010年代以降の理論と表象」科学研究費　基盤研究（C）
2.	2023	奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター　2023年度研究課題助成金競争的資金等の外部資金による研究
3.	2018/04～2023/03	「『個人』から『政治』へ―現代英語圏の女性向けポピュラー・フィクションの可能性を探る」科学研究費　基盤研究（C）
4.	2012/04～2016/03	「ポストヒューマンをめぐる理論と表象―現代英語圏文学に見る身体加工の表象から」科学研究費　基盤研究（C）
5.	2014	福原記念英米文学研究助成基金　研究助成部門（福原賞）競争的資金等の外部資金による研究
6.	2010	社団法人日米協会「米国研究助成プログラム2010」競争的資金等の外部資金による研究
7.	2009	財団法人東海ジェンダー研究所第13回個人助成競争的資金等の外部資金による研究
8.	2008	財団法人コスメトロジー研究振興財団第19回研究助成競争的資金等の外部資金による研究
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■ 著書・論文歴

1.	著書	Romantic Escapes: Post-Millennial Trends in Contemporary Popular Romance Fiction 【Series: Critical Perspectives on English and American Literature, Communication and Culture】 pp.245-64 （共著） 2021/04
2.	著書	『終わらないフェミニズム－「働く」女たちの言葉と欲望』 237-63頁（共著） 2016/09
3.	論文	「チック・リットとKathy Letteの『クロスオーバー・テクスト』」『ヴァージニア・ウルフ研究』 (37) （単著） 2020/12
4.	論文	「第二波フェミニズムの軌跡と課題―Fay Weldon, Death of She Devil」『英文學研究　支部統合号』 11 （単著） 2019/01
5.	論文	‘Has Order Been Restored?: On the Characters’ “Transgressive” Bodies in American Film Noir’ 2018 Conference Proceedings （単著） 2018/12
6.	その他	「女性間の分断と連帯をめぐって―フェイ・ウェルドン『女悪魔の死』試論」『ヴァージニア・ウルフ研究』 (35) （単著） 2018/11
7.	論文	‘Subversive Potential of the Body: Representations of Cosmetic Surgery in Contemporary Anglo-American and Japanese Literary and Visual Texts’ （単著） 2014/03
8.	その他	‘Subjectivity in Asian Children’s Literature and Film: Global Theories and Implications. John Stephens (Ed.). New York and London: Routledge, 2013. 232 pages.’ International Research in Children’s Literature 6(2) （単著） 2013/12
9.	論文	‘“So Much More Than Pretty”: Body Modification and Boundary Transgression in Melvin Burgess’s Sara’s Face” Jeunesse: Young People, Texts, Cultures （単著） 2012/12
10.	その他	「身体加工と化粧に関する、日本及び英語圏における文化表象の分析」『COSMETOLOGY』 (19) （単著） 2011/08
11.	論文	‘A Cultural Ideal of Women's Height As Seen in Fay Weldon's The Life and Loves of a She-Devil’ 『埼玉県立大学紀要』 (12) （単著） 2011/03
12.	論文	「美容外科におけるジェンダー位置をめぐって―男性身体の客体化という『矛盾』」『ジェンダー研究』 (13) （単著） 2010/12
13.	その他	「身体加工と化粧に関する、日本及び英語圏における文化表象の分析」『研究業績中間報告集』 (19) （単著） 2010/03
14.	その他	「テレビメディアにみる身体表象とジェンダーに関する分析・考察」『日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成』（単著） 2010/03
15.	論文	‘Feminists Undergoing Cosmetic Surgery: The Ambivalence Toward Feminism Observed in Western and Eastern Texts’ 2009 Conference Proceedings （単著） 2009/01
16.	論文	‘Reading Dual Meanings of Power on Young Women's Bodies: The Representation of Cosmetic Surgery in Japanese Manga’ International Research in Children’s Literature （単著） 2008/07
17.	論文	「『ステップフォード風の胸』－女性の身体表象に見る文化的理想」『F-GENSジャーナル』 (10) （単著） 2008/03
18.	論文	「美容整形をめぐる理論と表象－アイラ・レヴィン『ステップフォードの妻たち』を例に」『国立女性教育会館研究ジャーナル』 (12) （単著） 2008/03
19.	論文	「現代のフェミナ・パーフェクタ―フェイ・ウェルドン『魔女と呼ばれて』」『ジェンダー研究』 (9) （単著） 2006/03
20.	その他	「英語圏ジェンダー理論/表象研究会　Elizabeth Grosz, Volatile Bodies」『F-GENS ジャーナル』 (5) （共著） 2006/03
21.	論文	「ミュリエル・スパーク『遥かなるケンジントンの日々』再読―ジェンダー・身体・自己」『人間文化研究年報 2003』（単著） 2004/03
22.	論文	「『父の娘か？母の娘か？』―アントニア・ホワイト四部作試論」 Otsuka Review (37) （単著） 2001/03
23.	論文	「若い『女性』芸術家の肖像―アントニア・ホワイト『五月の霜』」 Otsuka Review (35) （単著） 1999/03
24.	論文	「『フェミニスト出版社現象』を振り返る――ヴィラゴ・プレスを中心に（2）」『藤女子大学文学部紀要』（59）（単著） 2022/03
25.	論文	「『フェミニスト出版社現象』を振り返る――ヴィラゴ・プレスを中心に（1）」『藤女子大学文学部紀要』 (58) （単著） 2021/03
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■ 学会発表

1.	2018/09	‘Contemporary Women’s Dilemma About Work-Life Balance: Japanese “Mommy Lit,” its Limitations and Possibilities’（Contemporary Women’s Writing Association 2018 Conference）
2.	2018/07	「新たなフェミニズムに向けて？―『戦う姫、働く少女』とその後」（日本ヴァージニア・ウルフ協会第118回例会）
3.	2018/01	‘Has Order Been Restored?: On the Characters’ ‘Transgressive’ Bodies in American Film Noir’（The 16th Annual Hawaii International Conference on Arts and Humanities）
4.	2015/11	「Allison Pearson, I Don’t Know How She Does It－‘Having It All’をめぐって」（日本英文学会北海道支部第60回大会）
5.	2012/07	‘Possibility of Posthuman Bodies?: Representations of Body Modification in Contemporary Japanese Women’s Literary and Visual Texts’（The Fourth Biennial International Conference of Contemporary Women’s Writing Association）
6.	2010/09	‘The Representation of Cosmetic Surgery: An Analysis from a Cultural Perspective’（日米協会「アメリカ研究者の集い2010」）
7.	2010/05	「ヤングアダルト・フィクションにおける身体加工のテーマ」（第82回日本英文学会大会）
8.	2009/09	‘The Position of Gender in Cosmetic Surgery: A Conflict With Regard to the Objectification of Men’s Bodies’（The 2nd Biennial Conference of the Postgraduate Contemporary Women’s Writing Network）
9.	2009/03	「美容外科手術に踏み出すフェミニスト像―キャシー・レット『ステッチ・イン・タイム』における」（英米文化学会第128回例会）
10.	2009/01	‘Feminists Undergoing Cosmetic Surgery in the West and the East: The Possibilities and Limitations in Literary and Visual Texts’（The 7th Annual Hawaii International Conference on Arts and Humanities）
11.	2008/08	「美容外科をめぐる理論と表象」（国立女性教育会館男女共同参画推進フォーラム研究ジャーナル入選論文報告会）
12.	2007/08	‘The Representations of Young Women’s Bodies in Okazaki Kyoko’s Helter Skelter’（The 18th Biennial IRSCL Congress）
13.	2006/07	「Donna Haraway, Simians, Cyborgs, and Womenを読む」（お茶の水女子大学21世紀COEプログラム　英語圏ジェンダー理論・表象研究会　第7回文献討論会）
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■ 講師・講演

1.	2022/12	「女性の身体の外見をめぐるフェミニズムの議論と文化表象」
2.	2022/03	「『ルッキズム』―女性美をめぐる理論と表象から」

■ 受賞学術賞

1.

2014

福原記念英米文学研究助成基金（福原賞）

■ 所属学会

1.	2015～	日本ヴァージニア・ウルフ協会
2.	2023/01～	∟ 運営委員（編集）
3.	2011～	Contemporary Women's Writing Association
4.	2011～	お茶の水女子大学英文学会
5.	2000～	日本英文学会
6.	2017/04～2018/03	∟ 北海道支部運営委員（編集）
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■ 委員会・協会等

1.

2024/04～

お茶の水女子大学ジェンダー研究所研究協力員

■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2020/04～	オンライン授業の試み
2.	2015/04～	アクティブ・ラーニングの実践
3.	2006/04～	英語レポート・論文作成指導
4.	2006/04～2015/03	英語による授業
●作成した教科書、教材
1.	2013/04～2014/03	英語リスニング学習用e-learning教材

■ 主要学科目

英語圏文学