教員情報 - 平井　孝典

■ 学歴

1.

1993/04～1995/03

■ 職歴

1.	2019/04～	藤女子大学文学部文化総合学科准教授
2.	2016/04～2019/03	藤女子大学文学部文化総合学科講師

■ 現在の専門分野

図書館情報学、人文社会情報学　（キーワード：情報社会学、図書館情報学、アーカイブズ学、アルキーヴ、アルキヴァーリエ、フィンランド、アルヴィドソン、グルーンブラード、ゴットルンド、ボーマンソン）

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2019/04～2023/03	アーカイブズによる「地域力」再生と持続的社会の基盤創成研究科学研究費補助金(基盤研究(A))
2.	2017/04～2022/03	19世紀フィンランドにおける資料保存の実務と後世への影響の基礎的研究科学研究費補助金(基盤研究(C))
3.	2006～2008	国立大学法人におけるアーカイブズと情報公開および個人情報保護制度に関する研究科学研究費補助金(若手研究(B))

■ 著書・論文歴

1.	論文	19世紀フィンランドにおける文化人によるアルキーヴ利用の例藤女子大学文学部紀要 59,45-57頁（単著） 2022/03
2.	論文	（史料紹介）19世紀フィンランドにおける史料集刊行とセナーッティでの審議の例― 1859年1月22日プロトコールの紹介 ― 北欧史研究：バルト＝スカンディナヴィア研究会 (36),31-43頁（単著） 2019/10
3.	論文	19世紀フィンランドにおけるアーカイブズ実務と検閲制度藤女子大学文学部紀要 (55),175-199頁（単著） 2018/03
4.	論文	19世紀後半フィンランドの国家公文書館-組織としてのアーカイブズ業務の確立- レコード・マネジメント : 記録管理学会誌 (72),52-67頁（単著） 2017/03
5.	論文	フィンランド中世カトリック教会断簡コレクションのデジタル公開藤女子大学文学部紀要 (54),167-196頁（単著） 2017/03
6.	論文	19 世紀フィンランドにおける情報アクセスのための実務ーアルヴィドソンら「アーキビスト」による成果についてーレコード・マネジメント : 記録管理学会誌 (67),50-70頁（単著） 2014/12
7.	論文	フィンランドにおける「中央政府アーカイブズ」の始まりレコード・マネジメント : 記録管理学会誌 (65),30-47頁（単著） 2013/11
8.	論文	小規模組織におけるアーカイブズ運営の条件レコード・マネジメント : 記録管理学会誌 (61),36-58頁（単著） 2011/12
9.	論文	小樽商科大学における周年事業と百年史編纂室の役割明治大学史資料センターグループ報告（大学史活動） 31 （単著） 2010/03
10.	著書	日米中における満鉄関係資料等の利用と保存をめぐる諸問題 : 国際ワークショップ報告書（共著） 2009/03
11.	論文	国立大学法人における卒業論文の扱い-著作物でもある法人文書等の公開(利用)について- アーカイブズ学研究 3,12-30頁（単著） 2005/11
12.	論文	小樽商科大学百年史編纂室の活動およびその課題-小規模組織アーカイブズの一例- 小樽商科大学人文研究 108,49-75頁（単著） 2004/09
13.	その他	書評『続・アーカイブズ論記録のしくみと情報社会』レコード・マネジメント : 記録管理学会誌 85,90-93頁（単著） 2023/11
14.	その他	書評『近代日本の統治機構とアーカイブズ文書管理の変遷を踏まえて』日本図書館情報学会誌 68(1),47-48頁（単著） 2022/03
15.	その他	フィンランドの優れた社会的基盤に関心オーロラ：北海道フィンランド協会 30,50-50頁（単著） 2020/01
16.	その他	ライデン大学における法人文書の長期保存管理名古屋大学大学文書資料室ニュース 36,4-6頁（単著） 2019/03
17.	その他	書評菅真城著『大学アーカイブズの世界』レコード・マネジメント : 記録管理学会誌 68,pp.164-167 （単著） 2015/03
18.	その他	<書評>学校沿革史研究会『学校沿革史の研究総説』(野間教育研究所紀要第47集) 京都大学大学文書館研究紀要 8,55-61頁（単著） 2010/02
19.	著書	公文書管理と情報アクセス-国立大学法人小樽商科大学の「緑丘アーカイブズ」- （単著） 2013/02
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■ 学会発表

1.	2023/07/29	アルキーブ実務とトゥルク・ロマン主義（バルト=スカンディナヴィア研究会7月例会(オンライン開催)）
2.	2023/05/28	19世紀フィンランドの記録管理業務スウェーデン国立公文書館の影響（記録管理学会2023年度大会(於お茶の水女子大学)）
3.	2022/05/22	フィンランドの情報公開法及びアーカイブズ法と国立公文書館での戦争関係資料公開の例（記録管理学会2022年度大会(於別府大学)）
4.	2022/04/24	19世紀フィンランドにおける公文書管理と情報アクセス―棍棒戦争関係資料をめぐる業務について―（日本アーカイブズ学会大会）
5.	2019/07/07	19世紀フィンランドにおける資料集刊行とセナーッティでの審議の例― 1859年1月22日プロトコールの紹介 ―（バルト＝スカンディナヴィア研究会例会）
6.	2015/05/23	ボマンソンによるアーカイブズ実務と19世紀後半フィンランドの国家公文書館－組織としてのアーカイブズ業務の確立－（記録管理学会2015年研究大会（於丸亀市民会館））
7.	2015/04/26	19世紀フィンランドのアーキビスト・グロンブロードの公文書管理実務（日本アーカイブズ学会2015年度大会（於東京大学））
8.	2015/02/21	フィンランド中世教会断簡コレクションのデジタル公開－19世紀のアーキビスト・グロンブロードが遺したもの－（日本図書館研究会第56回研究大会（於大手前大学））
9.	2014/05/24	19世紀フィンランドにおける情報アクセスのための実務－アルヴィドソンら「アーキビスト」による成果について－（記録管理学会2014年研究大会（於藤女子大学））
10.	2013/05/25	ロシア統治下・19世紀初頭フィンランドにおける近代アーカイブズの始まりについて（記録管理学会2013年研究大会）
11.	2012/04/22	スウェーデンのアーカイブズの特徴と使用されているカタログについて（日本アーカイブズ学会2012年度大会）
12.	2011/01/22	小樽高等商業学校と「特別講義」：1923年5月の「パーマ氏ノ英語教授法」ほか（20世紀日本の高等商業学校スタディーズ・滋賀大学）
13.	2010/03/06	小樽商科大学の事例収集資料を活用するための動的『資料集』の紹介（国際シンポジウム「第 Ⅲセッション東アジア関連研究資料のデジタル化について」（日本植民地研究会））
14.	2008/03	"小樽高等商業学校の教育研究活動と旧植民地関係図書資料"研究会「中国における対日歴史認識および歴史研究動向に関する緊急調査」（国際ワークショップ「日中米における満鉄関係資料等の利用と保存をめぐる諸問題」（日本貿易振興機構アジア経済研究所））
15.	2005/04/24	個人情報の不開示国立大学法人における著作物（卒業論文）の扱いについて（日本アーカイブズ学会2005年度大会）
16.	2004/10	旧小樽高等商業学校所蔵の関連資料（中国東北と日本）（国際シンポジウム「中国東北と日本－資料の現状と課題」（日本財団））
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■ 講師・講演

1.

2016/10/15

フィンランドにのこされた中世カトリック教会資料（北16条キャンパス新館456教室）

■ 受賞学術賞

1.

2012/05

記録管理学会 2011年度記録管理学奨励賞

■ 科研費研究者番号

20396336

■ researchmap研究者コード

B000236324

■ 所属学会

1.	2018/07～	バルト＝スカンディナヴィア研究会
2.	2004/04～	日本アーカイブズ学会
3.	2005/10～	記録管理学会
4.	2016/05～	日本図書館協会
5.	2014/06	日本図書館研究会
6.	2014/06	日本図書館情報学会
7.	1993/10	日本カナダ学会
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■ 委員会・協会等

1.	2021/05～	記録管理学会理事
2.	2014/04～2018/04	日本アーカイブズ学会委員（Web管理ほか）
3.	2013/05～2018/05	記録管理学会レコード・マネジメント編集委員

■ 担当経験のある科目

1.	令和5年度学校図書館担当職員講習「情報技術と現代社会情報資源の発達と図書館サービス図書館業務システムのしくみ」（北海道教育庁生涯学習推進局）
2.	情報技術と現代社会情報資源の発達と図書館サービス図書館業務システムのしくみ（北海道教育庁生涯学習推進局）
3.	大学アーカイブズの管理と利用② 2011年11月10日（国文学研究資料館（平成23年度アーカイブズカレッジ<短期コース>））

■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2020/09～	Pythonのプログラミング。
2.	2019/09～	epubの編集作成。ZIPのXHTML, CSSなど受講者が作成。学内ネットワークで公開。
3.	2018/04～	ネットワークの活用とその理解に留意した情報教育
●その他教育活動上特記すべき事項
1.	2019/04～	htmlで配布資料を作成、ネットワーク配信。
2.	2018～	ビデオ会議を複数種類活用。
3.	2019/04～	動画を作成、限定配信。
4.	2017/10～	各種クラウドサービスの授業での活用。
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■ 主要学科目

図書館概論（図書館情報学課程）

■ プロフィール

【略歴】大学図書館、高校図書室、及び大学アーカイブズ（年史編纂のために臨時設置）で実務を学びました。【研究】ヘルシンキ大学図書館員エドヴァルド・グルーンブラードらによる19世紀中頃のアルキーヴ実務に焦点をあてています。【授業】図書館情報学課程科目を主に担当しています。

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