ショウイ ヨシノブ   Shoi Yoshinobu
  庄井 良信
   所属   藤女子大学  人間生活学部 子ども教育学科
   職種   教授
発表年月日 2022/03/06
発表テーマ ナラティブ・ラーニングの詩学―関係論的存在論(relational ontology)と臨床教育学の問い
会議名 日本発達心理学会 第33回大会
主催者 日本発達心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
招待講演 招待講演
国名 日本
開催地名 東京学芸大学
開催期間 2022/03/06~2022/03/07
発表者・共同発表者 庄井良信
概要 危機の中の日常の物語を紡ぐドラマトゥルギーと日常の中の危機の物語を紡ぐドラマトゥルギーを架橋するパフォーマンス(performance) (ニューマン&ホルツマン)の理論に言及し、ケアと育みの根源にある物語共同体の再発見の意義について、ブルーナーのナラティブ論に言及しながら発表した。自己と環境との関係性の危機に生じる心的情動体験(perezhivanie)(ヴァシリューク)が物語を生成する重要な契機であることを確認し、ヴィゴツキーの芸術心理学、俳優心理学、精神分析学がヴィゴツキーのリサーチ・プロットであったという文脈で再評価した。