ミカワ コウタロウ   MIKAWA Koutaro
  三川 浩太郎
   所属   看護リハビリテーション学部 理学療法学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/06
形態種別 学会機関誌
査読 査読あり
標題 慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者における4種の運動負荷試験の特徴
執筆形態 共著/連名(筆頭執筆者以外)
掲載誌名 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
出版社・発行元 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
巻・号・頁 22(1),94-98頁
著者・共著者 有薗信一、谷口博之、近藤康博、片岡健介、小川智也、渡邉文子、平澤純、古川拓朗、◎三川浩太郎、田平一行
概要 【目的】運動負荷試験は様々な方法があり、6分間歩行テスト(6MWT)、漸増シャトルウォーキングテスト(ISWT)、ランプ負荷による心肺運動負荷試験(CPX)、定常運動負荷試験などが挙げられる。本研究では、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に対して6MWTとISWT、CPX、定常運動負荷試験の低酸素血症や自覚症状の比較を検討した。
【対象と方法】COPD患者104例に対し、6MWTとISWT、CPX、定常運動負荷試験を測定し、各テストの最低SpO2と終了時の呼吸困難感と下肢疲労感ボルグスケールで測定し、比較した。
【結論】4種の運動負荷試験の中で、最低SpO2が強く現れたのは6MWTとISWTであった。終了時の呼吸困難感と下肢疲労感が1番強いのは、定常負荷試験であった。
ISSN 1881-7319