カツキ マサト   Katsuki Masato
  香月 正登
   所属   梅光学院大学  子ども学部 子ども未来学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/05
形態種別 学術書
標題 「子どもの論理」で創る国語の授業-書くこと
執筆形態 共編者(共編著者)
掲載区分国内
出版社・発行元 明治図書
総ページ数 p165
担当範囲 pp.10-21 pp.34-39 pp.52-57 pp.64-69 pp.76-87 pp.164-165 計44p
著者・共著者 香月正登・白坂洋一編著 中井悠加 大澤八千枝 五十部大暁 柴田明日香 小泉芳男
概要 「書くこと」の学びは格段の難しさを抱えている。書くことに苦手意識や不安を抱く子どもは少なくない。好きでなくとも、書くことが日常の一部として自然に受け入れられていたらとも思う。また、書くことは個別性の高い言語活動である。一人一人に向き合って、個別の指導、評価の負担は大きく、書くことの学びは極めて重要な学びだが、指導という点からはとても悩ましい学びである。子どもたちは、日常の中で何かを発見すると伝えたいという思いが膨らむ。書くことを通して新たな見方・考え方を手に入れることもある。子どもたちの内面に寄り添い、書くことへの学習意欲を基底に据えて、書くことに向かう授業づくりを提案した一書である。