カツキ マサト   Katsuki Masato
  香月 正登
   所属   梅光学院大学  子ども学部 子ども未来学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/08
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 TKFモデルを援用した国語科授業-主体が生きることばの学び-
執筆形態 単著
掲載誌名 月刊国語教育研究
掲載区分国内
出版社・発行元 日本国語教育学会
巻・号・頁 54(568),42-49頁
総ページ数 8p
著者・共著者 香月正登
概要 子ども主体とは学習意欲を心理的基盤とした学びである。しかし、国語科の学習は、活動は静的で、日常性に包まれており、学びの対象が不明確で、学びの実感がもちにくい。TKFモデルは、上田信行(2013)が提唱するプレイフル・ラーニングの学習活動モデルである。「T・つくって」で思考を可視化し、「K・かたる」で対話し、「F・振り返る」で省察する。思考を形にし、形を意味にする学びの三層モデルである。本稿では、TKFモデルを子ども主体の学びのモデルとし、国語科の学習への援用の可能性を検討し、その有用性を確認している。より子どものニーズに応じた言語活動の展開や空間設定の工夫などが必要になる。