カツキ マサト   Katsuki Masato
  香月 正登
   所属   梅光学院大学  子ども学部 子ども未来学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/08/01
形態種別 研究論文 
標題 国語科TKFモデルの実践的検討~国語科授業のトータルプロデュースを視点に~
執筆形態 単著
掲載誌名 国語教育探究第35号
掲載区分国内
出版社・発行元 国語教育探究の会
巻・号・頁 (35),26-33頁
総ページ数 8
著者・共著者 香月正登
概要 国語科TKFモデルの実践開発を進め、『小学校国語科「TKFモデル」で創る説明文・文学の授業プラン』(明治図書)を刊行した。本論文では、本書の実践事例を研究対象とし、国語科TKFモデルの有用性を検討する。検討の視点としては、主としてTの設計に関わる学習者の意識変化、教師の出の問題、Fの機能の再考の3点である。こうした検討を通して導き出されることは、あらためてT・K・Fの連動と内面的な言語探究モデルとしての働きが重要であることである。その中心には言葉の「学び方」があり、これまで内容に傾斜してきた国語科を言葉の学び方を学ぶ教科へと向かわせていかなければならない。