カツキ マサト
Katsuki Masato
香月 正登 所属 梅光学院大学 子ども学部 子ども未来学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/08 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 言語主体を育てる「発問」の在り方 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 国語教育探究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国語教育探究の会 |
巻・号・頁 | (33),34-41頁 |
総ページ数 | 8p |
著者・共著者 | 香月正登・白坂洋一 |
概要 | 国語科における発問は、文章のなぞりのような確認発問や、本文から離れた想像に終始する発問、教師の解釈に引き寄せていく発問が散見される。いずれも思考を誘発する発問とはなり得ていない。こうした課題をクリアするために、数量を問う、選択肢で問うなどさまざま発問が考えられてきたが、それらも教師の教える筋の中で発せられた問いであれば、学習者の主体の参加という点では異なる。本稿では、発問の概念について再検討し、言語主体者の育成という観点から子どもの学ぶ筋に沿った発問について「スイミー」の実践をもとに考察する。 |