タカミザワ エミコ
  高見沢 恵美子
   所属   保健医療学部 看護学科
   職種   教授
発表年月日 2016/10/22
発表テーマ 療養上の意思決定が必要な末期心不全患者への看護実践におけるCCU看護師が認識する困難と対処 (査読有)
会議名 第13回日本循環器看護学会学術集会
主催者 日本循環器看護学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 仙台
発表者・共同発表者 松山宏美、石田宣子、高見沢恵美子、北村愛子
概要 療養上の意思決定が必要な末期心不全患者への看護実践におけるCCU看護師が認識する困難と対処を明らかにするために、CCU看護師12名を対象に、半構成的面接調査を行った。質的に分析した結果、困難は10カテゴリー、対処は4カテゴリーが明らかになった。CCU看護師が認識した困難は、予後の予測が難しくケアの方向性や急変時の対応が決まらないことにより適切なケアや意思決定支援ができないこと、患者の生死の苦悩に関するスピリチュアルペインの対応に難しさを感じており、不確実性を共有し共に決定できる意思決定支援体制の構築と倫理的問題や患者の生を意味づける支援が必要であると考えられた。