オキムラ ケイコ   Keiko Okimura
  興村 桂子
   所属   薬学部 薬学科
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2021/04
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 Examination of the antimicrobial peptide myticalin A6 active site
執筆形態 共著
掲載誌名 Biological and Pharmaceutical Bulletin
掲載区分国内
出版社・発行元 日本薬学会
巻・号・頁 44(4),pp.515-521
総ページ数 7
担当区分 筆頭著者,責任著者
著者・共著者 Keiko Okimura,*,a Keiko Matsubara,a Rie Suzuki,a Hanako Ito,a Ayumi Sato,a and Kaori Sugimotob
a Faculty of Pharmaceutical Sciences, Hokuriku University, Ho-3, Kanagawa-machi, Kanazawa 920-1181, Japan
b SCRUM Inc., 3-9-2 Mirodi, Sumida-ku, Tokyo 130-0021, Japan
概要 2017年に新規報告された抗菌ペプチド myticalin類のうち、その構造中にX-Pro-Argの繰り返し配列を持つ myticalin A6 (3-23)-OH に注目し、そのフラグメントペプチドおよびそれらの置換誘導体、環化誘導体を合成し、構造活性相関を検討した。Myticalin A6は黄色ブドウ球菌に対して高活性を示した。フラグメントペプチドのうち、繰り返し配列部分であるmyticalin A6 (3-23)-OH は、黄色ブドウ球菌に対してmyticalin A6 と同等の高活性を示した。CDスペクトル測定による2次構造の検討も行った。